旧 日々、菩薩の道
 
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宗教とビジネスの間
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    旧暦のお正月を迎えた。そして新月の日。今年は貴重な天体ショーも多い。自然と密接に関係していた農業時代から工業・情報化時代となるにつれ、暦(こよみ)や天体による影響を意識しなくなってきた。意識しなくとも、人は無意識にその影響を受ける。

    また意識していないつもりでも、意識していることに自覚していないこともある。例えば、初詣、結婚式、お葬式など節目節目で宗教儀礼に参加している。祈るとかお祝いとか、心に関係している儀式と宗教は密接に関係している。無宗教と日本人はよく言うが、日本人ほど宗教好きはいない。ただ、それを自覚していないだけだ。

    それはそうと、一般的に宗教というと怪しいとか、怖いとかステレオタイプな反応が生まれるよう、戦後は刷り込まれてきた。宗教アレルギーになるように洗脳されてきたわけだ。宗教にハマっている人は危ないとか、そこで宗教的なモノに対して拒否の壁が生まれ、冷静に考えることもできない。

    よくよく考えてみて欲しい。これは何度も言っていることだが、儲かるとはなぜ信者と書くのか?製品にしろサービスにしろ、それが好きな信者がいなければ儲からない。最近ではAppleがいい例だ。アップル教ともいうではないか。

    ビジネスとしてアップル目指す人でも、アップル教を理解できなければ、ビジネスとしても実現できない。多かれ少なかれ、信者がいないような会社は発展しないのである。一昔前であれば、松下電器産業が松下教と言われたものだ。

    松下幸之助も、天理教に影響を受けてビジネスに活かした。明治維新に始まる国家神道も、国民を一つにするための施策として、神道を利用したに過ぎない。

    心がテーマの時代になっていくのは間違いない。だから昨年は絆が流行語を取った。でも、絆の作り方がわからなくなっている。心をテーマにした時、宗教的要素は切り離せないものなのに、アレルギーがあるために、絆も限界がある絆になってしまう。

    宗教にハマっている人からみると、ビジネスなんてくだらないと見える。あの世に持っていけない金を稼ぐことに血道をあげて時間の無駄使いだと。
    ビジネスにハマっている人からみると、宗教は現実からの逃避や馬鹿な人だと見える。どうせ現実に打ちのめされて逃げているだけだろう。もしくは、論理的ではない、科学的ではない、無知な未開人たちだと見ている。

    どちらも間違っている。ビジネスで成功した人ほど、宗教に走っていく理由がわかるだろうか?物質の満足は限りはあるが、心の満足はきりがない。どこまでいっても先が見えない。市場としては底なしだ(笑)

    心に偏りすぎても、現実が見えなくなる。現実に偏りすぎても、心が見えなくなる。宗教どっぷりでも、ビジネスどっぷりでも、真理は見えない。人間としての価値は何だろうか?高貴で理解力と包容力がある人格者だけが価値ある人だろうか?

    どうしたら価値ある人になれるか?
    どうしたら価値ある会社になれるか?
    これは密接に関係している。会社を構成しているのは、人間だから当たり前な話だ。

    いまはカネを稼ぎ、人格者である人間が価値あることになっている。本当にそうだろうか?本当の人格者とは何だろうか?

    私はこの広い日本の中でも珍しい立ち位置にいると自覚している。

    ビジネスもわかるし、宗教もわかる。
    東京(頭の世界)もわかるし、沖縄(心・霊の世界)もわかる。
    大衆もわかるし、特別な人間たちもわかる。

    いま自分が手がけている会社たちでは、特別な新時代のやり方を体現している。そうしたことも今後は書いていく。

    【2012.01.23 Monday 11:19】 author : oz
    | 仕事 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    この記事に関するコメント
    「儲かるとはなぜ信者と書くのか」という主張ですが。

    信+者=儲 ではないのです。

    人+諸=儲 なのです。

    信者から薄く広く集金し利益を増やす、という考えではないのです。

    「儲」とは、世間に対し恥ずかしい行いを慎み、自らの正しい行いを
    以って人々を魅了し、人を蓄える、という意味なのです。

    その人々こそが己を豊かにしてくれる「儲」なのであって、決して銭ではないのです。

    世間に対して恥ずかしくない行いをしていきたいものですね。
    | James | 2012/01/24 10:51 AM |
    沖縄と東京・
    人間の価値…blogに恐れ入りますしので、応援します。
    | LaLa!ら | 2012/01/24 5:01 AM |
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